「オイスターカード」はロンドンを効率よく観光するための必須アイテム

2020/07/23

London Travel

ロンドン旅行へ行く方へ

ロンドンはバッキンガム宮殿や大英博物館、ウェストミンスター寺院、ビッグべンなど見どころたくさん!赤いダブルデッカーにもロンドンに来たなら一度は乗りたいですよね。

  • 見どころたくさんのロンドンを効率よく観光したい
  • 「オイスターカード」が便利らしいと聞いたけど、どんなもの?


こんな悩みをお持ちのあなたにこの記事では「ロンドンの交通機関」乗りこなし方法と観光に必需品の「オイスターカード」の詳細、さらにオイスターカードを日本語でラクに購入できる方法をお伝えします。

ロンドンを効率よく観光するにはオイスターカードが必須アイテム


見どころたくさんのロンドンは、歩いて回るだけだと行ける範囲が限られるのでちょっと難しい。
賢く交通機関を使って貴重な時間を節約できます。

そこで役立つのが、オイスターカード

日本の Suica や PASMO とほぼ同じと考えてOK。事前にお金をチャージしておいて、ピッとタッチするタイプの交通カードです。
さらに切符より運賃が半額くらいとかなりお得になるので、ロンドン観光の必須アイテム。

ロンドン中心部(zone1)であれば、1日あたり7.2ポンド以上課金されることはありません。
つまり7.2ポンドを上限に、zone1の範囲であればそれ以上乗ってもあとはは乗り放題、無料で移動できちゃいます。
zone や運賃について詳しく知りたい方は以下のリンクをご覧ください。


まずは、お得なオイスターカードが利用できる交通機関をまとめました。

バス Bus


赤いダブルデッカーは移動手段としてだけでなく、乗っているだけでもロンドン気分を存分に楽しめます。移動自体がアトラックション!

バスの治安が問題なさそうであれば、ぜひ見晴らしの良い2階の一番前の席へ!

特にヴィクトリア駅からも乗車できるルート11は、ウェストミンスター大聖堂、ウェストミンスター大寺院、ビッグベン、ロンドンアイなどロンドンの見どころが車窓から見え、「ロンドンに来た!」感が存分に味わえるルートです。
まずはひと通り町全体をつかむために乗ってみましょう。

ルート11のMAPはこちらで見られます

地下鉄 Underground



早く移動するには、渋滞のない地下鉄が便利。
”Tube” という愛称で親しまれており、本当にチューブのように丸っこくてかわいいです。

路線図は少し複雑ですが、都市部で電車に乗り慣れている方なら大丈夫!
行き先も車内で確認できるし、次の駅はどこかも分かりやすいので、バスより難易度は易しいと思います。

日本語でラクに買えるオイスターカード


バスや地下鉄を乗りこなすなら、「オイスターカード」という交通カードがとても便利です。
事前にチャージしておけば、改札でピッとタッチするだけで使えます。

オイスターカードを購入できる場所

  • 駅の券売機・窓口
  • 空港
  • ロンドン交通局のビジターセンター
  • オイスターカードの看板のあるスーパー
  • 英国政府観光庁オンラインショップ

駅の券売機・窓口


チャージ(top-up といいます)しかできない券売機もあるので注意。
Buy and top-up Oyster Card と書いてある券売機であれば、購入可能です。
新しい券売機だと日本語表示にもできます。
券売機が難しいと感じた場合は、窓口では「オイスターカード、プリーズ」とシンプルな英語で買えるので、意外と窓口の方が簡単なこともあります。

空港




私はガトウィック空港の駅の窓口で大きな荷物持ちながら並んで、ビジター・オイスター・カードを購入しました。(ビジター・オイスター・カードしかなかった)
けっこう混んでいて20分くらい並びました。

ちなみに「ビジター・オイスター・カード」と「オイスターカード」の違いですが、手数料や払い戻し等が通常のオイスターカードのほうが簡易で金額的にも有利。

ビジター・オイスター・カードは、ロンドン市内でのお土産やレストランでの割引が利用できるという特典があります。

もし行きたいところの割引があるならビジターオイスターカード、シンプル派の方には通常のオイスターカードがおすすめです。
記念に持って帰りたい派の私にとっては、ビジターオイスターカードのデザインがかわいいのでビジターで良かったかなと思っています(完全に後付け)

ビジター・オイスター・カードの特典詳細は、下記リンクから確認できます。

ロンドン交通局のビジターセンター


ロンドン市内やヒースロー空港、ガトウィック空港にビジターセンターがあります。
場所の一覧は下記サイトで確認できます。

オイスターカードの看板のあるスーパー




McColl’s というお店にブルーの "oyster ticket" と書かれた看板が見えますよね。
こんな感じでスーパーのようなコンビニのようなお店でも買えます。

英国政府観光庁オンラインショップ

  • ロンドンに着いたらすぐに地下鉄に乗りたい
  • 現地で戸惑いたくない
  • 日本語で買いたい
こんな方にぴったりなのがオンラインで事前に買うことです。

ビジター・オイスター・カード・ロンドン

地下鉄からバスまでのロンドンのすべての公共交通機関で使える、便利なチャージ式のスマートカード。 VisitBritainでビジター・オイスター・カードを予約してください。

チャージ(top-up)金額を選んで購入すると出発前に自宅まで届けてくれます。
ただし輸送費(2600円くらい)はかかるので、「家族で行くから複数必要」とか「安心をお金で買いたい」人向けではあると思います。

オンラインでの購入方法はこちらの動画で実際の画面を使いながら詳しく説明しています。

ロンドン・トラベルカードのオイスターカードの違い


London-underground-travelcard-2006


オイスターカードについて調べていると、「ロンドン・トラベルカード」というのも出てきて、どちらを選べばいいか分からなくて悩む方もいると思います。
どちらを選ぶと良いかは、以下のポイントによって変わります。

  • 宿泊するホテルがどのzoneに位置しているか
  • 観光したい場所はどのくらい離れているか
  • 何日間のチケットが必要か
  • 通勤時間帯の混む時間(平日の9時30分前)に乗車したいか


こちらのページでかなり丁寧に解説されているので、ぜひ確認してみてください。



まとめ

もちろんタクシーで効率よく回ることもできますが、路線図や地図を見ながら自力で回ると何がどこにあってという地理感もつかめますよね。
目的地だけでなく町全体が記憶に残り、そこに住む人々の日常も垣間見えて、より濃い旅の思い出になると思います。

コストを抑えたい方は現地で、着いてすぐに乗りたい・戸惑いたくない方はオンラインのように、あなたの気持ちに合わせて購入方法も選んでくださいね。
オイスターカードをうまく使って快適で楽しいロンドン旅行を!



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アメリカのフロリダ州に2年間住んでいました。旅行やアメリカの文化についてYouTubeでも発信中。
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