- ケネディ・スペース・センターに行きたいけど、限られた時間で効率よく周りたい
- 見どころとかおすすめのコースを教えて!
こんな悩みをお持ちではありませんか?
この記事を読むとこんなことがわかります。
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- ケネディ・スペース・センターの見どころ総まとめ
- 持ち時間別おすすめのモデルコース
この記事の前半は見どころについてしっかりとお伝えしているので、「早くモデルコースが知りたい!」という方はここをクリック→持ち時間別おすすめのモデルコース
ちなみに私はフロリダに2年住み、ケネディ宇宙センターの年間パスポートも持っていました。
ご不明点があればお気軽にコメントください。
ご不明点があればお気軽にコメントください。
ケネディ・スペース・センターの見どころ総まとめ!
こちらは、Kennedy Space Center Visitor Complex公式の動画です。
まずは動画でどんなところかざっくりつかみたい方はどうぞ!
まずは動画でどんなところかざっくりつかみたい方はどうぞ!
見どころが多いケネディ宇宙センターで、押さえておきたいのは2つ!
- アポロ / サターンVセンターのバスツアー
- アトランティス(地図の右上)
ちなみにNASAといえば、テキサス州ヒューストンにもジョンソン宇宙センターがありますが、そちらは管制室の役割を担っています。
一方でフロリダのケネディ宇宙センターはロケットの発射場所なので、ロケットの組立工場や、タイミングが合えばロケットの打ち上げを見ることもできます。
アポロ / サターンVセンターのバスツアー
実物の「アポロ / サターンVロケット」が展示されている「アポロ / サターンVセンター」
ゲストが最初に入場する「ビジターコンプレックス」から離れているので、専用のバスで向かいます。
ゲストが最初に入場する「ビジターコンプレックス」から離れているので、専用のバスで向かいます。
バスは右側に乗ろう!
バスに乗っている時間が既にアトラクション!
ロケットの組立工場やロケットの発射台などの近くを通りながら行くので、とっても興味深いです。バス内のスクリーンで解説もしてくれます。
行きの乗車時間は40分ほどあるので、たっぷり満喫しましょう。
ロケットの組立工場やロケットの発射台などの近くを通りながら行くので、とっても興味深いです。バス内のスクリーンで解説もしてくれます。
行きの乗車時間は40分ほどあるので、たっぷり満喫しましょう。
上の写真はロケットの組み立て工場。
ちなみにビルに描かれた星条旗の★の紺色の部分はバスケットボールコートの大きさ、赤白のストライプの部分は1本が車道と同じくらいの幅です。
この中にロケットが入るのですから、全てが大きい!サイズ感覚が麻痺してきます。
ちなみにビルに描かれた星条旗の★の紺色の部分はバスケットボールコートの大きさ、赤白のストライプの部分は1本が車道と同じくらいの幅です。
この中にロケットが入るのですから、全てが大きい!サイズ感覚が麻痺してきます。
ロケットの打ち上げ日が近く、実際に組み立ていてました!動画は30秒ほどなので、さくっと見られます。
実は、年に10回以上とわりと頻繁にロケットが打ち上げられるので、あなたも組み立て中のロケットを見られるかも!
ロケットの発射台も見られます。道中、湿地の近くでワニが見えることも🐊
バスツアーをより楽しむための重要ポイント!
バスは右側の席に乗りましょう!
組立工場や発射台などの見どころは右側の車窓からのほうが見やすいです。
バスツアーをより楽しむための重要ポイント!
バスは右側の席に乗りましょう!
組立工場や発射台などの見どころは右側の車窓からのほうが見やすいです。
アポロ / サターンVセンター内の見どころ
アポロ / サターンVセンターに到着すると、アポロ計画の始まりから成功するまでの映像を鑑賞します。
ジョン・F・ケネディの有名な "We choose to go to the Moon."の演説シーンが出てくるのですが、今見ても鳥肌が立ちます。
その後は実際の機器で再現された管制室でのアポロ8号の発射疑似体験。
そしてついに現れるのが、こちらのサターンVロケットです。
ジョン・F・ケネディの有名な "We choose to go to the Moon."の演説シーンが出てくるのですが、今見ても鳥肌が立ちます。
その後は実際の機器で再現された管制室でのアポロ8号の発射疑似体験。
そしてついに現れるのが、こちらのサターンVロケットです。
とにかくびっくりするほど大きい!これはレプリカでなく、未使用の本物です。
サターンVは全部で15機作られ、13機が実際に宇宙に行きました。
試験用に制作された第一段とSA-514の第二段・第三段が展示されています。
サターンVは全部で15機作られ、13機が実際に宇宙に行きました。
試験用に制作された第一段とSA-514の第二段・第三段が展示されています。
当時の各国の新聞。もちろん日本のものもありました!
本物の月の石に触れられるコーナーも!「これが月にあったのかぁ」と思うと感慨深いです。
アポロ・サターンVセンターのレストラン・ショップ情報
アポロ / サターンVセンターにはMoon Rock Cafeというハンバーガーやホットドッグを食べられるカフェがあります。
ここで大迫力のサターンVロケットを見ながらランチにするのも👍
ここで大迫力のサターンVロケットを見ながらランチにするのも👍
アポロ計画時代の関連グッズを扱うショップもあります。
他のNASA関連のグッズはビジターコンプレックスにあるショップで買えますが、アポロ計画関連のものはここで購入しましょう。
他のNASA関連のグッズはビジターコンプレックスにあるショップで買えますが、アポロ計画関連のものはここで購入しましょう。
帰りのバス
帰りもバスに乗る必要があります。行きほど時間はかかりませんが、20分ほどはバスに乗ります。
さらにタイミングによってはバスに乗るために並ぶので、帰りの時間が決まっている方は余裕を持ってバスのりばに並びましょう。
さらにタイミングによってはバスに乗るために並ぶので、帰りの時間が決まっている方は余裕を持ってバスのりばに並びましょう。
アトランティス
33回のミッションを終えたスペースシャトル「アトランティス」の実物が見られます。
スペースシャトル開発の経緯の動画を見た後に、アトランティスとご対面。
これまた演出がニクイ。「さすがエンタメの国アメリカ!」と言いたくなるほど、素晴らしいです。
2つ目の映像はぜひ前の方で見てください
アトランティスは30回以上も大気圏突入を繰り返しているためか機体に多くの傷があり、実際に見ると「何度も頑張ってくれてありがとう!」と胸が熱くなります。
スペースシャトル開発の経緯の動画を見た後に、アトランティスとご対面。
これまた演出がニクイ。「さすがエンタメの国アメリカ!」と言いたくなるほど、素晴らしいです。
2つ目の映像はぜひ前の方で見てください
アトランティスは30回以上も大気圏突入を繰り返しているためか機体に多くの傷があり、実際に見ると「何度も頑張ってくれてありがとう!」と胸が熱くなります。
写真はタイミングをずらそう!
アトランティスの正面からの記念撮影は大人気!多くの観光客の流れとしては「撮影→展示見る」です。
なので、攻略ポイントは「ちょっと待つ」
まずは写真撮りたい気持ちをグッとこらえ、先に展示をちょっと見ましょう。今撮っても人だらけの写真になっちゃいます。
なので、攻略ポイントは「ちょっと待つ」
まずは写真撮りたい気持ちをグッとこらえ、先に展示をちょっと見ましょう。今撮っても人だらけの写真になっちゃいます。
他の人たちが一通り写真を撮り終えて次の展示へと見進めているときに撮影すると、上の写真のようにアトランティスだけのきれいな写真が撮れますよ!
ライド系アトラクション「スペースシャトル発射体験」
アトランティスの展示コンプレックス内には、ケネディ・スペース・センター内で唯一のライド系アトラクション「スペースシャトル発射体験」があり、スペースシャトル発射の瞬間をバーチャルで体験できます。
椅子が傾きガタガタ揺れるタイプのアトラクション。揺れは結構強めです。
傾き・揺れが強いため、ポケットの中のものも落ちる可能性があります。
荷物は持って入れないため(女性のハンドバッグも含む)、近くに設置してあるロッカーに預けましょう。
2時間までは無料です。傾き・揺れが強いため、ポケットの中のものも落ちる可能性があります。
荷物は持って入れないため(女性のハンドバッグも含む)、近くに設置してあるロッカーに預けましょう。
その他の見どころ
この2つだけでも内容が盛りだくさんなので、結構おなかいっぱいになります。
時間に余裕がある場合におすすめなのが以下の3つ
時間に余裕がある場合におすすめなのが以下の3つ
IMAXシアター
1日に2種類の映画を上映しています。1本40分強です。上映作品はときおり替わります。私が見たことある作品を紹介します。
- Journey to Space 3D
この作品は上映されていることが多いように感じます。こちらは英語字幕あり。
ストーリーがある作品なので字幕を追えるほうが楽しめると思います。
ストーリーがある作品なので字幕を追えるほうが楽しめると思います。
- A Beautiful Planet
こちらは字幕なしですが、景色が中心なので英語がわからなくても視覚的に楽しめると思います。
ナレーションのジェニファーローレンスの英語は比較的聞きやすいと感じました。
ナレーションのジェニファーローレンスの英語は比較的聞きやすいと感じました。
Journey to Mars
他の展示を見ていても端々からNASA的にはとにかく火星がアツいんだなということを感じます。こちらはその極み。
一番大きいショップの目の前にあるので、帰りがけにさくっと見ると良いかも。
Universe Theater
宇宙飛行士のお話を聞くことができ、特別な体験になると思います。英語が得意な方はぜひ!
ケネディ・スペース・センター観光の時間別モデルコース徹底解説
ケネディ・スペース・センターへの観光は1日または半日で検討されているのではないでしょうか?まずは所要時間を確認していきましょう。
主要アトラクションの所要時間
- アポロ / サターンVセンターのバスツアー:2時間
- アトランティス:2時間
- IMAXシアター:1時間(上映時間は1本40分強)
あくまで目安で展示の見方にもよります。
アポロ / サターンVセンターはバスで行く分、バスを待つ時間もかかります。
アポロ / サターンVセンターはバスで行く分、バスを待つ時間もかかります。
しっかり満喫!1日コース
1日しっかり時間が取れる場合は、2大アトラクションの「アポロ /サターンVセンター」と「アトランティス」のどちらも楽しむことが可能です。
どちらから先に回っても問題ありませんが、アポロ / サターンVセンターから回るのが個人的にはおすすめです。理由は2つです。
- 帰りの時間が迫っているときのバスツアーは時間が読みにくく、焦ることがある
- 歴史の流れ的にもアポロ計画→スペースシャトルのほうが理解しやすい
IMAXの上映時間に間に合うようにランチを取り、時間が空けばお土産を物色するかJourney to Marsの見学がいいと思います。
効率的に回ろう半日コース
確保できる時間が半日の場合は、2大アトラクションのうちの1つに絞ったほうが、焦ることなくぎゅっと濃い時間を過ごせると思います。
どちらに行くかが問題になりますが、ポイントはアポロ計画への思い入れだと思います。
たとえば月面着陸をリアルタイムでテレビで見ていた方は、「アポロ / サターンVセンター」の見学はきっと感慨深いものになると思います。
一方でどっち行ったらわからないなーというあなたには「アトランティス」がおすすめです。
どちらに行くかが問題になりますが、ポイントはアポロ計画への思い入れだと思います。
たとえば月面着陸をリアルタイムでテレビで見ていた方は、「アポロ / サターンVセンター」の見学はきっと感慨深いものになると思います。
一方でどっち行ったらわからないなーというあなたには「アトランティス」がおすすめです。
アトランティスの方が展示のエンターテインメント性が高いので、私のように「スペースシャトルの存在自体は知ってるけど、詳しいことはわからない」という人でも、楽しみやすいと思います。
計画を立てて楽しい旅行を!
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