ダナンやホイアンに泊まるなら、ぜひ立ち寄りたいのが世界文化遺産の「ミーソン遺跡」
ヒンドゥー教文化の影響を色濃く受け、「ミーソン聖域」とも呼ばれる遺跡はとても神秘的。
接着剤を使わずに組み上げられたレンガ造りの建物は、現代の知識・技術でもどうしてレンガを固定できたのか未だに解明されてない等、ミステリアスな魅力のある場所です。
実は、あの乃木坂46のMVのロケ地でも使われたことでも話題の場所なんです。
ヒンドゥー教文化の影響を色濃く受け、「ミーソン聖域」とも呼ばれる遺跡はとても神秘的。
接着剤を使わずに組み上げられたレンガ造りの建物は、現代の知識・技術でもどうしてレンガを固定できたのか未だに解明されてない等、ミステリアスな魅力のある場所です。
実は、あの乃木坂46のMVのロケ地でも使われたことでも話題の場所なんです。
この記事では、ミーソン遺跡のツアーについて詳しくレポートします。
ツアー選びの参考にしてみてください。
ミーソン遺跡は個人とツアーどっちで行くべき?
結論から言うと、ミーソン遺跡へはツアーで行くのが私としてはおすすめです。理由は、ミーソン遺跡はアクセスがまあまあ悪いからです。
ダナンからもホイアンからも車で1時間強。公共の交通機関はありません。
他の旅行者さんの情報によるとGrabで行くと片道45万ドンだそうです。
ダナンやホイアンからはGrabはすぐにつかまりますが、ミーソン遺跡周辺からはなかなかつかまらないことが予想されます。
ベトナムでレンタルバイク借りてツーリングも楽しみたいという方には良いかもしれませんが、個人で行くのには少し面倒な立地です。
他の旅行者さんの情報によるとGrabで行くと片道45万ドンだそうです。
ダナンやホイアンからはGrabはすぐにつかまりますが、ミーソン遺跡周辺からはなかなかつかまらないことが予想されます。
ベトナムでレンタルバイク借りてツーリングも楽しみたいという方には良いかもしれませんが、個人で行くのには少し面倒な立地です。
ツアーの価格もそこまで高くない
偉大な歴史を探る!世界遺産「ミーソン遺跡」を巡る半日ツアー<ベトナムランチ/日本語ガイド/ホテル送迎/ダナンorホイアン選べる発着地> - ダナン
海外旅行オプショナルツアーアクティビティの予約専門サイト。現地日本語ガイドがご案内します。安全安心の日本語ツアーは「タビナカ」におまかせ!
日本語対応ガイドのツアーは割高になる傾向がありますが、上記のタビナカのツアーは往復送迎・日本語ガイドさん・遺跡入場料・ランチ(ドリンク除く)を含んで6900円。
個人で行く場合、Grabで往復と考えたら交通費で90万ドン(約4000円)、入場料が1人15万ドン(約700円)
2200円くらいの差額で日本語ガイドさんとランチが含まれるなら、ツアーはお得です。
英語のガイドでOKということであれば、さらに安いツアーもあります。
今回私が参加したのは、宿泊したホテルで紹介されたタートル・ツアーというエージェントから出ているツアー。
往復送迎、英語ガイドさん、ランチがついて55万ドン(2,500円くらい)入場料は含まれていないので現地で払ったので、全部で3300円くらいで抑えることもできます。
個人で行く場合、Grabで往復と考えたら交通費で90万ドン(約4000円)、入場料が1人15万ドン(約700円)
2200円くらいの差額で日本語ガイドさんとランチが含まれるなら、ツアーはお得です。
英語のガイドでOKということであれば、さらに安いツアーもあります。
今回私が参加したのは、宿泊したホテルで紹介されたタートル・ツアーというエージェントから出ているツアー。
往復送迎、英語ガイドさん、ランチがついて55万ドン(2,500円くらい)入場料は含まれていないので現地で払ったので、全部で3300円くらいで抑えることもできます。
タートル・ツアーのミーソン遺跡ツアーの詳細レポート!
動画でもまとめているので、雰囲気見たい方はこちらもご覧ください。
私はホイアンで宿泊していたQ Villa Hoi An
というホテルのフロントで紹介されたタートル・ツアーというエージェントのツアーに参加しました。
ガイドブックに載っていないツアー会社だったため、日本人のツアー参加者は私たちの他におらず、アメリカ・カナダ・ドイツ・インド等いろんな国の参加者がいました。
ちなみにホーチミンで参加した「シン・ツアー」という会社のツアーは「地球の歩き方」に載っているためか、ツアー参加者は日本人の割合がかなり多くて驚きました。
ちなみにホーチミンで参加した「シン・ツアー」という会社のツアーは「地球の歩き方」に載っているためか、ツアー参加者は日本人の割合がかなり多くて驚きました。
リンク
ツアーの概要
ツアー料金:550,000ドン(≒2,500円)/ 人
ツアーに含まれるもの
- 往復送迎(行きはバン・帰りはボート)
- 英語ガイドさん
- ランチ(ドリンクは除く)
所要時間:6~7時間(7:30出発で14時前にホイアン到着)
入場料とランチのドリンクは別料金なので現地で別途支払う必要があります。
ツアーの流れ
お迎え
朝の7:30にホテルに迎えにくるとのことでしたが、いろんなホテルを回ってきて最後のピックアップだったので実際に来たのは7:50
ホテルのロビーで待っていればいいので、多少朝早くてもラクです。15名乗りくらいのバンが迎えにきてくれました。
バンにゆられること、1時間。ドライバーさん、結構飛ばしていたのでひやひやしました。
動画はフロントガラスにくっつけたGo-Proの映像。
クラクションもバシバシ鳴らすのが日本人的には慣れませんが、ベトナムの人はよく鳴らすみたい。それもまた旅。
1時間ちょっとのドライブということもあり、途中休憩はありませんでした。
遺跡に到着
9時ごろにチケットブースに到着。チケット料金はツアー代には含まれていないので、こちらで購入しました。
1人150,000ドン(約700円)です。
1人150,000ドン(約700円)です。
遺跡の全てを見るわけではありません。保存状況の良いBCD群とEFとGを見学します。(これが定番コース)
見学時間は全部で2時間強でした。
見学時間は全部で2時間強でした。
チケットブースから遺跡までは少し距離があるので、カートに乗って向かいます。
結構スピード感のあるカートで、あっという間に(5分くらい?)遺跡に到着します。
結構スピード感のあるカートで、あっという間に(5分くらい?)遺跡に到着します。
チャム族の伝統舞踊ショーを見学
遺跡に到着するとすぐに、ステージでチャム族の伝統的なダンスのステージが始まりました。
このステージは、毎日9:15、10:45、14:00、15:30の1日4回、各15分公演です。
こちらのショーは無料で見られます。
私たちは9:15の回を見ました。このあたりがツアーだとうまくスケジュールに組み込んでくれます。
このステージは、毎日9:15、10:45、14:00、15:30の1日4回、各15分公演です。
こちらのショーは無料で見られます。
私たちは9:15の回を見ました。このあたりがツアーだとうまくスケジュールに組み込んでくれます。
エキゾチックな雰囲気を味わえて、おすすめです。
遺跡をじっくり見学
ショーの後はいよいよ遺跡の見学スタート!
ガイドさんが解説しながら案内してくれます。
驚くのはこのレンガ。セメントなどの接着剤を一切使わずに、積み上げて固定されています。
どうしてこんなことができるのか、実は現代の知識・技術をもってしても解明されていません。
どうしてこんなことができるのか、実は現代の知識・技術をもってしても解明されていません。
たしかに普通レンガってこんな感じで、セメントが間に入ってますよね。
それに対してミーソン遺跡のレンガは、ぴっちり組み上げられています。不思議だ。
ミーソン遺跡は研究者が少ないということもあり、まだ解明されていないことが多いようです。
それに対してミーソン遺跡のレンガは、ぴっちり組み上げられています。不思議だ。
ミーソン遺跡は研究者が少ないということもあり、まだ解明されていないことが多いようです。
彫刻の展示室。1000年以上も前の彫刻を目の前で見ることができます。
博物館に行けば、普通はガラスケースの中に入っているようなものですが、ここは目の前にぽんっと置いてあるので、間近で鑑賞することができます。
博物館に行けば、普通はガラスケースの中に入っているようなものですが、ここは目の前にぽんっと置いてあるので、間近で鑑賞することができます。
ベトナム戦争の爆撃によってできたクレーター。遺跡の中に複数あります。
ランチ
「ローカルファミリーの家でランチ」とガイドさんが言うので、旅猿的展開に少しドキドキしていましたが、オープンな食堂という雰囲気でした。
たしかに家庭料理のような雰囲気。料理名とかわからないけど、素直に美味しかったです。
お醤油ベースのものが多く、日本人の口には結構合う感じでした。
お醤油ベースのものが多く、日本人の口には結構合う感じでした。
有料だけど、ビールもあります。ちなみに、
- ビール 25,000ドン
- コーラ 20,000ドン
- 水 10,000ドン
どうして休日の昼から飲むビールってこんなに美味しいんだろう。
帰りはボート
帰りはトゥボン川をボートで下っていきます。
風を切って走るので気持ち良い!旅感も増し増しです。
ボートはアンホイの港まで連れて行ってくれます。
ボートはアンホイの港まで連れて行ってくれます。
大体このあたり。私たちが泊まっているホテルは港からとても近いので、歩いて帰りました。
バンが迎えに来てくれているので、少し遠いホテルに宿泊している人は港からバンに乗ることもできます。
ボートに乗り続けている参加者もいたので、違うところでも下ろしてもらえる様子でした。
バンが迎えに来てくれているので、少し遠いホテルに宿泊している人は港からバンに乗ることもできます。
ボートに乗り続けている参加者もいたので、違うところでも下ろしてもらえる様子でした。
ツアーの感想
ミーソン遺跡見学とランチという半日のコンパクトなツアーでしたが、無駄がなく自由な見学時間も急ぐことなくしっかりあって、大満足でした。
というのも、ホーチミンで参加したシン・ツアーのメコン川クルーズは1日ツアーなのに1人90,000ドン(450円)という破格の安値でしたが、展示販売などの営業が5回以上繰り返されたので疲れたというのが正直な感想でした。
安さの理由はこれか・・・という感じです。
それに対して今回のミーソン遺跡のツアーは、営業等もなくシンプルに楽しむことができました
また、参加者もインターナショナルなメンバーで参加者同士で少しお話するのも楽しかったです。
(私はインド人のファミリーと少し仲良くなれて楽しい時間をすごすことができました)
どんなツアーを選ぶべき?
ツアーの選び方をシンプルにまとめてみました。ポイントとなるのは、以下の4つ。
- 旅慣れ度
- 宿泊の有無(所要時間)
- コスト
- 言語
旅の初心者さん向け!宿泊もついたツアー
宿泊を伴うツアーの場合、昼間の観光だけでなく夜間の宿泊時間に何か困ったことがあっても、ガイドさんに相談することができるので安心です。
たとえばダナン出発でこんなツアーがあります。
たとえばダナン出発でこんなツアーがあります。
効率よく観光したいあなたには1日ツアーがおすすめ!
旅行日数が少ないなかで、いろんなところに行きたい!というあなたには1日ツアーがおすすめです。
ミーソン遺跡だけでなく、ホイアン観光等の人気どころを漏らさずに巡ることができます。
ミーソン遺跡だけでなく、ホイアン観光等の人気どころを漏らさずに巡ることができます。
「自由時間もたっぷり取りたい」あなたには半日ツアー
個人で行動するのも旅の醍醐味!と考えるあなたには半日ツアーがおすすめです。
ダナンやホイアンからミーソン遺跡へ向かってランチもついてくるというシンプルなツアーがあります。
ダナンやホイアンからミーソン遺跡へ向かってランチもついてくるというシンプルなツアーがあります。
旅での出会いも大切にしたい!英語OKなあなたには英語ツアー
英語ツアーは現地で申し込むことも比較的簡単にできます。
フレキシブルに旅を楽しみたい方、他の国の人とも交流してみいたい方、とにかく価格を抑えたい方にも英語の半日ツアーがおすすめです。
ホームページが見つからないのですが、トリップアドバイザーのなかのページで見つけました。
料金は現地で直接お願いした方がだいぶ安かったです。
フレキシブルに旅を楽しみたい方、他の国の人とも交流してみいたい方、とにかく価格を抑えたい方にも英語の半日ツアーがおすすめです。
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料金は現地で直接お願いした方がだいぶ安かったです。
旅のニーズに合わせてツアーを選んでみてください!素敵な旅を!!
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