「読書はしているけどモノになっている感じがしない」
「忙しい日々のなかで効率的に学びたい」
こんな悩みを抱えていませんか?
今回読んだ「学び効率が最大化する インプット大全」は、そんな悩みを解決してくれる本でした。
「学び効率が最大化する インプット大全」最初に読むべき箇所3選
とりあえず最初のページから読む。
ビジネス書でもこんな本の読み方をしていませんか?
(以前の私がそうでした)
小説ならこれでいいと思いますが、ビジネス書の場合はまず目次から。
目次をパラパラとめくり気になる章をまず読んで、ある程度その本の言いたいことをつかんでから全体を読むと、効率よく吸収できます。
・・が、「先に読んでおけば良かったー」と思った章を私は後から見つけてしまいました。
最初に読んでおけば、本の内容をもっと効率よく吸収できたのにと後悔したので、こちらにアウトプット致します。
最初に読むのがおすすめの3つの章
結論から言うと、少なくとも以下の3つの章は先に読んでおくと、効率よく本の内容を吸収できると思います。
- アウトプット前提のインプット術
- 感想を前提に読む
- 学びを欲張らない
アウトプット前提のインプット術
こちらの本の核になる考え方です。
ただ本を読むだけでなく「読んだ後に感想をブログで書こう!」など、アウトプットすることを目的に本を読むと、インプット効率が高まるというものです。
(私もただいま実践中です)
「ブログはちょっとハードルが高いから無理!」と思う方もいますよね。
それでも大丈夫。
レストランで出てきた料理を写真に撮る方は多いと思いますが、ただ写真に撮って満足するのではなく、instagram にアップするのも立派なアウトプット。
出来そうなことからまず気楽に1つ始めてみると、意外と次のステップにも進みやすいです。
感想を前提に読む
この章では「他人に説明できるレベルで読む」ことを推奨しています。
自分だけわかればいいやという気持ちだと、どうしてもさらっと浅く読んでしまいがちですが、
- あとでプレゼンしなきゃ
- ブログに感想を書こう
こんな目的があれば、引用する場所を注意深く探したり、説明するために深く理解しようという気持ちになります。
「あとで他人に説明しなきゃ」というプレッシャーは、脳内でノルアドレナリンを分泌し、集中力や記憶力を高める効果もあるそうです。
私はこの章を読み、オリエンタルラジオ中田敦彦さんの「YouTube大学」を思い出しました。
彼は以前から持っている知識をしゃべるというよりは、本を読んだうえでその内容をご自身で整理して、視聴者にわかりやすく面白く伝えています。
インプットを止めれば、チャンネルの更新も止まるというプレッシャーもあるので
最強のインプット術です。
学びを欲張らない
この章こそ私が当初見落とし、先に読んでおけばよかったと思った箇所です。
脳が一度に記憶して処理できる情報は3つまでで、それ以上を処理しようとすると、脳はパンクして全部忘れてしまう
全てを聞き逃さずに集中して全部を吸収しようとすると逆に脳がパンクして何にも覚えられないという経験、ありませんか?
私は身に覚えがありすぎて、目からウロコでした。
本を読むときやセミナーに参加するときに、「今日、学びたいことを3つ書き出してみる」というワークをこの本を読んで以降、私は続けています。
頭がすっきりして、なんとなく終わることが少なくなった気がしています。
時間の使い方を見直したい人にもおすすめ
スマホのスクリーンタイムを見て、驚くことはありませんか?
自分が思ってる以上にスマホを見ている・・こんな生活を変えたい。
そんな方にも「学び効率が最大化するインプット大全」は、気付きを与えてくれます。
もっと効率よく学びの時間を作りたいと思っている方に役立つアイディアがいくつも書かれているので、きっとあなたに合う方法が見つかります。
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