【ロンドン旅行】アールズコート駅周辺のアクセス・治安 宿泊したホテルのレビュー

2020/07/26

London Travel

ロンドン旅行を計画中のあなたへ
ロンドンはホテルの選択肢も多く、どのエリアに泊まるのがいいのか悩みますよね。
そして調べ始めると気づくのが「ロンドンの宿泊料金は高い!」

日中は街観光、ディナーも街中で食べる予定のため、ほとんどホテルにいないため、便利でコスパの良いホテルを探していた私たちが今回泊まったのがアールズ・コート駅近くの「メイフラワー ホテル アンド アパートメンツ」というホテル。

結論から言うと、アールズ・コートエリアを選んだことは大正解でした。理由は3つ
  • 地下鉄のZone 1内の駅なので観光の拠点として便利
  • 駅周辺にはレストラン多数
  • わりと治安も良い

この記事では、アールズ・コート駅周辺の詳細と、実際に泊まったホテル「メイフラワー ホテル アンド アパートメンツ」について紹介します。

地図で見るアールズ・コート


上地図の赤い星の場所がアールズ・コートです。
ロンドン南西部に位置し、ケンジントン(Kensington)に近いエリアです。
ケンジントンは高級住宅街ということもあり宿泊料金も少し高めですが、その一方でアールズコートはリーズナブルな宿が見つけやすいです。

駅前の様子


治安は比較的良く、駅周辺には多くのレストランやパブがあります。
駅前のメインストリートは人通りも多く、夜歩いても危険な雰囲気はありませんでした。

アールズ・コートのアクセス

バッキンガム宮殿やウェストミンスター寺院など主要な観光スポットへは交通手段を使っていくこととなります。
「基本は歩いて回りたい」という方には不向きの立地です。
基本は歩きたい派の方は少し相場が上がりますが、ビクトリア駅周辺に宿泊するのがベターです。
ビクトリア駅の宿泊についてはこちらの記事にまとめています。

【ロンドン旅行】ビクトリア駅周辺エリアと泊まったホテルについて

ロンドン旅行でどのエリアに泊まろうか検討中の方へ。ヴィクトリア駅周辺のエリア情報と実際に泊まったホテルの詳しいレビューをお伝えします。

地下鉄 (Tube)

"Tube"と呼ばれるロンドンの地下鉄。効率良く移動するには、Tubeを乗りこなすのがカギとなります。

アールズコート駅は、ぎりぎりZone1の中に入っており、ディストリクトライン(District Line・路線図緑)とピカデリーライン(Piccadilly Line・路線図青)が通っています。
この2つのラインはどちらも大変便利で、主要駅であるビクトリア駅や観光でよく使うウェストミンスター駅にはディストリクトライン、あのピカデリー・サーカスまではピカデリーラインで乗り換えなしで行けます。
その他の主な観光スポットはZone1の中にあるので、アクセスが良くまた移動費が抑えられるのも魅力的です。

地下鉄マップの全体は、下記サイトから見られます。(ダウンロードもできます)

知っておきたいロンドンの地下鉄事情(エスカレーター&WiFi)


ロンドンの駅はエスカレーターやエレベーターがない駅も多く、重いスーツケースを持って移動するのに苦労します。
車いすマークがついている駅はエレベーターやエスカレーター等があり、駅からホームまで段差なしで行けるという意味です。
アールズコート駅はエレベーターがあるので、ラクに移動できました。
重い荷物で階段を上がり下りするのが不安な方は要チェックポイントです。

地下鉄の駅ではWiFiが繋がりますが、車内では繋がりません。
そのため乗車中は駅に停車しているときのみ、ネットが繋がるという状況です。

ちなみに観光スポット・レストランはWiFiがある場所がほとんどなので、ポケットWiFiなしで旅を乗り切ることも可能です。
「レストランで次の目的地のナビをセットし忘れた、しまったー!」なんてこともあるし、地下鉄の乗り換えはちょっと複雑なので、ポケットWiFiがあったほうが安心ではあります。
→グローバルWiFiのレンタルプランを確認してみる

バス

アールズコート駅のバス停からは複数のバスルートが利用できます。
また、観光で便利な乗り降り自由のHop-on Hop-offバスの乗り場が隣駅のGloucester Roadグロスターロード(歩いて15分ほど)から利用できます。
初日にHop-on Hop-offバスにまず乗って街の全体像を把握してから、興味のあるところにじっくり回るというのもおすすめの旅行スタイルです。
Hop-on Hop-offバスの詳細は下記サイトで確認できます。日本語でチケットも購入可能です

乗り降り自由ロンドン観光バス(Golden Tours)

60か所で停車する乗り降り自由なロンドン観光バスツアーで市内の有名ランドマークをお楽しみください。ロンドン観光バスツアーのチケット購入はVisitBritainショップにて。

泊まったホテル「メイフラワー ホテル アンド アパートメンツ」の感想

私たちは「メイフラワー ホテル アンド アパートメンツ」に4泊しました。
たしかに見た目アパートっぽいですよね。

駅からのアクセス



ものすごく良いです!駅から2分!
アメリカに住んで治安についてはさらに気を使うようになったのですが、一番気を付けているのが夜歩く距離を極力少なくすることです。
駅から徒歩2分は暗い道を通らなくていいので、安心です。

Earls Court Co-op, 210-212 Earls Court Road, London, SW5 9QB

Earls Court Co-op, convenience store in London, SW5 9QB. Visit your local store for big deals and offers on quality food.

さらにホテルへ向かう途中、駅のすぐ近くにCo-op Food Eal's Courtという大きめのコンビニのようなお店(まいばすけっとみたいな感じ)があるので、水やビール、ちょっとしたスナックはここで購入しました。
お寿司のお弁当とかも売っていたので、食事をとにかく安く済ませたい人にもおすすめです。

料金とお部屋

ロンドン全体の価格から考えると大変リーズナブルです。
時期にもよりますが、1室朝食もついて12000円くらいの日も多々あるので、ロンドン旅行でかつ好アクセス&治安も結構いいとなると良い選択肢だったと思います。

トリップアドバイザー

ただし部屋は狭いです。
私たちは一番コンパクトなSmall Double Roomに泊まったということもあるかもしれませんが、日本のビジネスホテルのシングルルームより、さらに狭いです。

ロンドンは全体的に料金の割に部屋が狭いのでしょうがないと思いますが、9㎡です。
スーツケースを広げると車輪と取っ手が廊下の幅にジャストフィット笑
滞在中はスーツケースをよく飛び越えていました。

その他の部屋についての感想


良い点
  • 天井は高めで圧迫感が軽減されている
  • ベッドの上の部分に棚があり、荷物が置けて機能的
  • Wi-fiは無料で利用できる
  • バスルームはリノベーションがされているため比較的きれい

悪い点
  • 冷蔵庫はついていないので、水は当日飲む分を都度購入
  • 部屋ごとにインテリアが異なり、サイトの写真があてにならない(写真の方が好みで若干がっかり)
  • シャワーブース隣のトイレがびちゃびちゃになる

ロンドンあるある!トイレまでびちゃびちゃ問題


前回泊まったホテルもびちゃびちゃになったので、ロンドンではよくある話なのかもしれません。

今回泊まったお部屋のシャワーブースは半分くらいまでしか壁がなく、カーテンもないので、常に扉が半分空いたスペースでシャワーを使っているような状態。
隣のトイレスペースまで足元はかなりびちゃびちゃになります。
写真撮っておらずすみませんトリップアドバイザーに載っている写真はリアルでバスルームの様子がわかるものもあるので、よかったら見てみてください。

そしてトイレが濡れるのって日本人的にはあんまり気持ち良くないですよね。
びちゃびちゃトイレ対策にもなり今回の旅で持ってきてよかったと思ったのが、クロックスから出ている鼻緒のないタイプのサンダル。


ロンドンのホテルはスリッパがないことが多く、私はこのサンダルをスリッパ代わりにお部屋で使っていました。

ビーサン素材なのでお風呂から上がってすぐ履いても気にならないし、鼻緒がないタイプなら靴下履いたままでも履けちゃうので、私は飛行機でもこれをスリッパ代わりに使っています。
crocsである必要はないのですが、履き心地があまりにもいいので、crocsのこのタイプ、3代目を使用しております。

ソールが少し厚めで疲れにくいのも嬉しいポイントです。

エレベーター

こちらのホテルは本館と別館から構成されています。
本館にはエレベーターがありますが、別館にはエレベーターがありません。

本館には通常のホテルタイプのお部屋があります。
別館は長期滞在の方には嬉しい簡易キッチンのついた「スタジオ」タイプ(アパートみたいな作り)があります。

ちなみにエクスペディアのサイトだと、お部屋の選択画面で別館にあるお部屋には"no lift"と書いてあるので、分かりやすいです。
エクスペディアのサイトで確認してみる

朝食

朝食の場所は最近リノベーションされた様子でとても綺麗でモダンな雰囲気です。
パン、ハム、チーズ、トマト等の野菜、フルーツ、ヨーグルト、シリアルあたりのラインナップでヨーロッパのよくあるスタイルという感じ。
毎日同じメニュー。

私たちは4泊の滞在で途中飽きてしまったため、一駅隣のHigh Street KensingtonにあるThe Muffin Manというお店で紅茶とスコーンを楽しみました。
スコーンの味が最高でした!

別記事で詳しく紹介しているので、よろしければどうぞ!

アフタヌーンティーよりコスパ良し!クリームティーとは? | ロンドン旅行

ロンドンで楽しみたいことといえば、アフタヌーンティー!でもそこそこお値段も高いし、時間もかかって他の観光も気になるから、さくっとイギリスのティー文化を味わえない?そんなあなたにぴったりな「クリームティー」について詳しく紹介します。

動画ではお店の雰囲気も見られます。


ロンドンでは朝から営業しているティールームも多く、朝食のクオリティはホテルによって当たりハズレがあるので、いっそのこと素泊まりプランにして朝食から出かけるのもロンドン旅行では楽しいアイディアです。
特にクリームティーは朝食にぴったりで、ロンドンっ子の日常が垣間見れて面白かったです。
個人的にはロンドンのスコーンは感動的に美味しいと思ったので、ぜひ試していただきたいです。

まとめ

一部辛口コメントも書いてしまいましたが・・。
全体としては部屋はたしかに狭いですが、リーズナブルでアクセスも良く、清潔感もあったのでわりと満足しています。
ロンドンで広いお部屋を探そうとすると、料金が高くなったり、中心地から離れたエリアになる傾向があります。
ロンドンは全体的に人気なので、Airbnbも意外と高かったです。

アクセス重視、リーズナブルに抑えつつホステルではなくある程度綺麗なところで・・と考えている方にはお勧めのホテルです。

ちなみにすぐ近くに新しくオリバープラザというホテルもできたようで、次行くときはそこも良さそう!と思っています。
(写真の感じがとても良さそう)

【ロンドン旅行】アールズコート駅周辺で行ったレストランの紹介

ロンドンのZone1内という便利な場所にありながら、比較的リーズナブルに宿泊できるエリアです。治安も比較的良くおすすめ。この記事では、アールズコート駅周辺のレストランのレビューとパブでのお役立ち情報を紹介しています。

また、アールズコート駅周辺にはたくさんのレストランやパブがあり、食事に困ることはありませんでした。
お酒を楽しんでも、歩いて5分以内に帰れるというのは治安の面でかなりのメリットです。
アールズコートで行ったレストランについて詳しく紹介している記事もあるので、あわせて見てみてください。

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アメリカのフロリダ州に2年間住んでいました。旅行やアメリカの文化についてYouTubeでも発信中。
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