そして調べ始めると気づくのが「ロンドンの宿泊料金は高い!」
日中は街観光、ディナーも街中で食べる予定のため、ほとんどホテルにいないため、便利でコスパの良いホテルを探していた私たちが今回泊まったのがアールズ・コート駅近くの「メイフラワー ホテル アンド アパートメンツ」というホテル。
- 地下鉄のZone 1内の駅なので観光の拠点として便利
- 駅周辺にはレストラン多数
- わりと治安も良い
地図で見るアールズ・コート
ロンドン南西部に位置し、ケンジントン(Kensington)に近いエリアです。
ケンジントンは高級住宅街ということもあり宿泊料金も少し高めですが、その一方でアールズコートはリーズナブルな宿が見つけやすいです。
駅前の様子
駅前のメインストリートは人通りも多く、夜歩いても危険な雰囲気はありませんでした。
アールズ・コートのアクセス
「基本は歩いて回りたい」という方には不向きの立地です。
基本は歩きたい派の方は少し相場が上がりますが、ビクトリア駅周辺に宿泊するのがベターです。
ビクトリア駅の宿泊についてはこちらの記事にまとめています。
【ロンドン旅行】ビクトリア駅周辺エリアと泊まったホテルについて
ロンドン旅行でどのエリアに泊まろうか検討中の方へ。ヴィクトリア駅周辺のエリア情報と実際に泊まったホテルの詳しいレビューをお伝えします。
地下鉄 (Tube)
アールズコート駅は、ぎりぎりZone1の中に入っており、ディストリクトライン(District Line・路線図緑)とピカデリーライン(Piccadilly Line・路線図青)が通っています。
地下鉄マップの全体は、下記サイトから見られます。(ダウンロードもできます)
知っておきたいロンドンの地下鉄事情(エスカレーター&WiFi)
車いすマークがついている駅はエレベーターやエスカレーター等があり、駅からホームまで段差なしで行けるという意味です。
アールズコート駅はエレベーターがあるので、ラクに移動できました。
重い荷物で階段を上がり下りするのが不安な方は要チェックポイントです。
そのため乗車中は駅に停車しているときのみ、ネットが繋がるという状況です。
ちなみに観光スポット・レストランはWiFiがある場所がほとんどなので、ポケットWiFiなしで旅を乗り切ることも可能です。
「レストランで次の目的地のナビをセットし忘れた、しまったー!」なんてこともあるし、地下鉄の乗り換えはちょっと複雑なので、ポケットWiFiがあったほうが安心ではあります。
バス
初日にHop-on Hop-offバスにまず乗って街の全体像を把握してから、興味のあるところにじっくり回るというのもおすすめの旅行スタイルです。
Hop-on Hop-offバスの詳細は下記サイトで確認できます。日本語でチケットも購入可能です
60か所で停車する乗り降り自由なロンドン観光バスツアーで市内の有名ランドマークをお楽しみください。ロンドン観光バスツアーのチケット購入はVisitBritainショップにて。
泊まったホテル「メイフラワー ホテル アンド アパートメンツ」の感想
駅からのアクセス
アメリカに住んで治安についてはさらに気を使うようになったのですが、一番気を付けているのが夜歩く距離を極力少なくすることです。
駅から徒歩2分は暗い道を通らなくていいので、安心です。
Earls Court Co-op, 210-212 Earls Court Road, London, SW5 9QB
Earls Court Co-op, convenience store in London, SW5 9QB. Visit your local store for big deals and offers on quality food.
お寿司のお弁当とかも売っていたので、食事をとにかく安く済ませたい人にもおすすめです。
料金とお部屋
時期にもよりますが、1室朝食もついて12000円くらいの日も多々あるので、ロンドン旅行でかつ好アクセス&治安も結構いいとなると良い選択肢だったと思います。
ただし部屋は狭いです。
私たちは一番コンパクトなSmall Double Roomに泊まったということもあるかもしれませんが、日本のビジネスホテルのシングルルームより、さらに狭いです。
ロンドンは全体的に料金の割に部屋が狭いのでしょうがないと思いますが、9㎡です。
滞在中はスーツケースをよく飛び越えていました。
その他の部屋についての感想
良い点
- 天井は高めで圧迫感が軽減されている
- ベッドの上の部分に棚があり、荷物が置けて機能的
- Wi-fiは無料で利用できる
- バスルームはリノベーションがされているため比較的きれい
- 冷蔵庫はついていないので、水は当日飲む分を都度購入
- 部屋ごとにインテリアが異なり、サイトの写真があてにならない(写真の方が好みで若干がっかり)
- シャワーブース隣のトイレがびちゃびちゃになる
ロンドンあるある!トイレまでびちゃびちゃ問題
前回泊まったホテルもびちゃびちゃになったので、ロンドンではよくある話なのかもしれません。
今回泊まったお部屋のシャワーブースは半分くらいまでしか壁がなく、カーテンもないので、常に扉が半分空いたスペースでシャワーを使っているような状態。
ロンドンのホテルはスリッパがないことが多く、私はこのサンダルをスリッパ代わりにお部屋で使っていました。
ビーサン素材なのでお風呂から上がってすぐ履いても気にならないし、鼻緒がないタイプなら靴下履いたままでも履けちゃうので、私は飛行機でもこれをスリッパ代わりに使っています。
crocsである必要はないのですが、履き心地があまりにもいいので、crocsのこのタイプ、3代目を使用しております。
ソールが少し厚めで疲れにくいのも嬉しいポイントです。
エレベーター
本館にはエレベーターがありますが、別館にはエレベーターがありません。
本館には通常のホテルタイプのお部屋があります。
別館は長期滞在の方には嬉しい簡易キッチンのついた「スタジオ」タイプ(アパートみたいな作り)があります。
ちなみにエクスペディアのサイトだと、お部屋の選択画面で別館にあるお部屋には"no lift"と書いてあるので、分かりやすいです。
朝食
パン、ハム、チーズ、トマト等の野菜、フルーツ、ヨーグルト、シリアルあたりのラインナップでヨーロッパのよくあるスタイルという感じ。
毎日同じメニュー。
アフタヌーンティーよりコスパ良し!クリームティーとは? | ロンドン旅行
ロンドンで楽しみたいことといえば、アフタヌーンティー!でもそこそこお値段も高いし、時間もかかって他の観光も気になるから、さくっとイギリスのティー文化を味わえない?そんなあなたにぴったりな「クリームティー」について詳しく紹介します。
特にクリームティーは朝食にぴったりで、ロンドンっ子の日常が垣間見れて面白かったです。
個人的にはロンドンのスコーンは感動的に美味しいと思ったので、ぜひ試していただきたいです。
まとめ
全体としては部屋はたしかに狭いですが、リーズナブルでアクセスも良く、清潔感もあったのでわりと満足しています。
ロンドンは全体的に人気なので、Airbnbも意外と高かったです。
アクセス重視、リーズナブルに抑えつつホステルではなくある程度綺麗なところで・・と考えている方にはお勧めのホテルです。
【ロンドン旅行】アールズコート駅周辺で行ったレストランの紹介
ロンドンのZone1内という便利な場所にありながら、比較的リーズナブルに宿泊できるエリアです。治安も比較的良くおすすめ。この記事では、アールズコート駅周辺のレストランのレビューとパブでのお役立ち情報を紹介しています。
お酒を楽しんでも、歩いて5分以内に帰れるというのは治安の面でかなりのメリットです。
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